法人がファクタリングを利用するメリットと注意点とは?おすすめ会社7選や比較検討ポイントも紹介
目次
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※本記事は2025年2月19日時点の情報です。
法人の新しい資金調達方法として注目を集めているファクタリング。取引先からの入金を待たずに売掛債権を現金化できるため、中小企業や個人事業主の資金繰り改善に活用されています。
この記事では、法人が利用できるファクタリングについてわかりやすく解説します。ファクタリングを活用するメリットや注意点、審査項目、おすすめのファクタリング会社7選などを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
法人の新しい資金調達方法「ファクタリング」とは
ファクタリングとは、企業が保有する売掛債権を買い取って支払期日前に資金化できるサービスです。近年、中小企業や個人事業主を中心に活用され始めています。
売掛金などの売掛債権が手元に入金されるまでには、1ヶ月〜数ヶ月かかるのが一般的です。この待機期間は、急な支払いが発生したり、資金繰りが厳しくなったりした場合に大きな課題となります。
ファクタリングを利用することで、まだ支払期日の来ていない売掛債権でも売却できるため、急な資金繰りに対応できます。
ファクタリングの種類
ファクタリングの種類は2つあり、サービス利用者・ファクタリング会社で行う2社間ファクタリングと、その2社に売掛先企業を入れた3社間ファクタリングに分類されます。両者の違いを以下にまとめました。
ファクタリングの種類 | 3社間ファクタリング | 2社間ファクタリング |
---|---|---|
契約者 | サービス利用者 ファクタリング会社 | サービス利用者 ファクタリング会社 売掛先企業 |
資金調達スピード | 速い(最短即日) | 遅い(売掛先によって異なる) |
手数料(目安) | およそ10%~30% | およそ1%~9% |
売掛先企業への通知 | 通知される | 通理されない |
融資とファクタリングの違い
融資とファクタリングとの違いは、「借入」かどうかです。融資は借入であるため、返済期日になった場合、利子を含めて返済しなければいけません。
一方でファクタリングは自社が持つ売掛債権を売却することで資金を得る方法であり、借入ではありません。ファクタリングには利子はありませんが、代わりに利用の際に手数料がかかります。融資とファクタリングの違いを以下にまとめました。
資金調達方法 | 融資 | ファクタリング |
---|---|---|
主な審査対象 | 事業者 | 売掛先企業 |
資金調達可能額(目安) | 数百万円〜数十億円 | 売掛債権の金額 |
資金調達スピード | 数週間〜数ヶ月 | 最短即日〜数週間 |
費用 | 利子がかかる | 手数料がかかる |
担保・保証人 | 必要 | 必要なし |
なお、融資でも即日での資金調達が可能な場合があります。即日融資も検討している方は「法人が緊急で利用できる即日融資はある?注意点や審査に通るためのコツも紹介」もあわせてご覧ください。
法人がファクタリングを利用する6つのメリット
法人がファクタリングを利用するメリットは以下の6つです。
- 最短即日で資金を調達できる
- 少額から高額まで柔軟な資金調達が可能
- 経営不振でも利用できる
- 決算書に影響を与えない
- 売掛債権の未回収リスクの防止になる
- 売掛先に通知されない【2社間ファクタリングの場合】
各メリットを詳しく解説します。
最短即日で資金を調達できる
法人がファクタリングを利用する大きなメリットは、最短即日で資金を調達できることです。近年のファクタリング会社では、申込から着金までの全プロセスをオンラインで完結できるサービスが主流となっており、数十分から数時間で資金調達が可能です。
独自のAI審査システムを導入している会社も増えており、時間や場所に縛られることなく、スマートフォンやパソコンからいつでも申し込めます。従来のような郵送や対面での面談が必要ありません。申し込んですぐに資金調達を行えるため、急な資金繰りに対応しやすいといえます。
少額から高額まで柔軟な資金調達が可能
資金調達額の幅が広いことも、ファクタリングのメリットです。銀行融資では対応が難しい少額の資金調達から、数千万円規模の大型案件まで柔軟に対応可能です。
ファクタリング会社によって金額の上限・下限を設けていますが、数万円からの利用を受け付けている会社も多くあります。
経営不振でも利用できる
自社の経営状況が悪くても利用できるのも、法人がファクタリングを利用するメリットです。融資と比べるとファクタリングは、サービス利用者の信用力を重要視しません。
ファクタリング会社にとっては、売掛債権が現金化されることがなによりも重要です。そのため、サービス利用者ではなく、売掛債権(売掛先)の信用力を重要視します。融資の場合は赤字経営などの理由で資金調達できない場合でも、ファクタリングであれば利用できる可能性があります。
決算書に影響を与えない
決算書に影響を与えない点も、法人がファクタリングを利用するメリットです。融資で資金を調達した場合は、貸借対照表上の負債が増えます。負債が多いと、融資の審査に影響してしまうこともあるでしょう。
一方のファクタリングは売掛債権を現金化させるだけなので、貸借対照表上の負債が増えません。これをオフバランス化といい、貸借対照表をスリムかつ綺麗に見せることができます。自社の信用情報に影響を与えることなく資金調達できるのは、ファクタリグならではのメリットです。
売掛債権の未回収リスクの防止になる
法人がファクタリングを利用することで、売掛債権の未回収リスクの防止になります。売掛債権の未回収リスクとは売掛債権の支払期日になっても、支払いが行われないことです。
とくに入金までの期間(支払いサイト)が長い売掛債権は未回収のリスクが高く、資金繰りを悪化させる原因となります。帳簿上では売上は出ていても売掛債権の回収ができず、支払いが滞ることで起きてしまう事実上の倒産「黒字倒産」には注意しなければいけません。
ファクタリングでは、支払いサイトの長い売掛債権を売却することで売掛債権の未回収リスクの防止、ないしは資金繰りの改善につながります。
売掛先に通知されない【2社間ファクタリングの場合】
2社間ファクタリングのメリットとして、売掛先に知られずに資金調達できることが挙げられます。ファクタリングを利用する事業者の中には、売掛先との関係を気にしてファクタリングの利用を知られたくない方もいるでしょう。
2社間ファクタリングなら、契約時における承諾を売掛先から得る必要がないため、売掛先に知られることなく、資金調達することが可能です。
法人がファクタリングを検討する際の注意点
法人のファクタリングを検討する際の注意点は、以下の4つです。
- 手数料は比較的高い傾向にある
- 売掛債権の金額以下までしか調達できない
- 分割払いに対応していない
- 違法で取引する悪徳業者がいる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
手数料は比較的高い傾向にある
ファクタリングは、手数料が比較的高い傾向にある点には注意が必要です。目安としては、2社間ファクタリングが10%~18%、3社間ファクタリングは1%~9%が相場です。手数料が高いと、その分売掛債権の現金化で受け取れる金額が少なくなります。
ファクタリングの手数料は、売掛先の信頼性や売掛債権内容によって低くなるケースもあります。手数料の詳細や費用を安く抑える方法について詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。
売掛債権の金額以下までしか調達できない
ファクタリングは、売掛債権を売却することで資金を調達する方法なので、売掛債権の金額以上の資金を調達できません。所有する売掛債権に依存するため、場合によって必要な金額より少ない可能性があります。
必要な金額より売掛金が少ない場合は、複数の売掛金を利用する、もしくは別の資金調達方法を検討する必要があるでしょう。
分割払いに対応していない
ファクタリングは売掛債権を一括で売却する仕組みのため、融資のような分割返済はできません。取引先からの入金予定額をそのまま譲渡することになるので、支払計画の柔軟な調整が難しいです。
違法で取引する悪徳業者がいる
ファクタリング会社の中には違法で取引する悪徳業者がいます。過去にもファクタリングを謳った悪徳業者が摘発された事例もあるため、ファクタリング会社と契約する際に慎重に検討する必要があります。
以下の特徴があるファクタリング会社は、悪徳業者の可能性があるため、利用しないようにしましょう。
- 手数料があまりにも高額である
- 貸金業を登録しておらず、償還請求権ありの契約である
- 見積もりや契約書がない
- 給与ファクタリングをやたらと勧めてくる
- 口コミの評価が著しく低い
法人がファクタリングを利用すべきタイミング
法人がファクタリングを活用するときは自社の状況を鑑みて利用することが重要です。以下のような状況で、ファクタリングの利用を検討してみてください。
【融資を受けることが難しい場合】
- 経営状況が良くない
- すでに借入があり追加融資が困難
- 事業が赤字でも、売掛先の信用度次第で利用可能
【即日での資金調達が必要な場合】
- 急な出費への対応
- 支払期限に間に合わせたい
- 銀行融資では時間が足りない
【資金繰りの改善が必要な場合】
- 取引条件の見直しが難しい
- 売掛金の回収期間が長い
- 運転資金を確保したい
法人がファクタリングを比較検討する6つのポイント
法人がファクタリングを比較検討する際は、自社の状況を考慮した基準を設けてファクタリングを選ぶことが大切です。法人ファクタリングを選ぶ際は、以下の6つの基準を検討するとよいでしょう。
- 手数料
- 資金調達スピード
- 資金調達額の上限・下限
- 償還請求権の有無
- 債権譲渡登記の有無
- ファクタリング会社の信頼性
それぞれ詳しく説明していきます。
手数料
手数料はファクタリング会社によって異なり、売掛先の信用度や金額によって変動します。
手数料が高いファクタリングを選んでしまうと、手元に残る金額が減ってしまいます。複数のファクタリング会社から見積もりを取って、手数料が低い、もしくは手数料幅が狭いかなどを比較検討しましょう。
また、手数料を重視するなら、2社間ファクタリングより3社間ファクタリングの方が、比較的安い傾向にあります。
資金調達スピード
資金調達スピードに定評のあるファクタリングですが、最短即日で利用できるものもあれば、1週間程かかるところもあり、入金スピードが異なります。
1週間でも比較的速い部類ですが、すぐにでも資金が必要な場合は具体的にどれくらいの期間がかかるかを把握しておくことが重要です。資金が必要なタイミングに間に合うファクタリングを選びましょう。
また、より早く資金を調達したい場合は、オンラインで手続きできるかも確認しておきたい項目です。オンラインであれば、24時間いつでもどこでも申し込めます。対面による手間と時間も省けるため、より早く資金を調達できる可能性が高まります。
資金調達額の上限・下限
資金調達額の上限・下限も、法人がファクタリングを比較検討する際に検討したい項目です。上限を超える、もしくは下限を下回る売掛債権の利用はできません。
例えば、少額の売掛債権を売却する場合は、買取可能な金額の下限がなるべく小さい会社を選ぶとよいでしょう。
買取金額に下限がないファクタリング会社であれば、少額の売掛債権でも柔軟に対応してもらえます。自社の売掛債権の金額に合わせて、ファクタリング会社を選びましょう。
償還請求権の有無
償還請求権とは、売掛債権が回収できなくなった場合に、サービス利用者に請求できる権利です。ファクタリング会社の未回収リスクが減ることから、どちらかというとファクタリング会社にとってメリットのある契約です。
ファクタリングは原則として償還請求権なし(ノンリコース)の契約ですが、償還請求権あり(ウィズリコース)も存在しています。償還請求権があることで手数料が下がることもありますが、売掛先が支払えなくなった際のリスクを考慮して、償還請求権なしの契約をした方がよいでしょう。
債権譲渡登記の有無
債権譲渡登記とは、売掛債権の譲渡を法務局に登記する制度で、第三者に対して売掛債権の所有権を主張できる法的な手続きです。
取引先に通知しない2社間ファクタリングでは、同じ売掛債権を複数のファクタリング会社に二重で譲渡してしまうリスクも否定できません。登記をしておくことで、ファクタリング会社側としては、このような二重譲渡のリスクを防げるメリットがあります。
ただし、登記には費用が発生し、1件あたり数万円程度の手数料が必要になります。また、登記するのに時間がかかるケースもあるため、即日での資金調達を希望する場合は、債権譲渡登記不要のファクタリング会社を選びましょう。
ファクタリング会社の信頼性
自社の売掛債権を渡すため、ファクタリング会社の信頼性は非常に重要です。ファクタリングは、貸金業登録などをする必要がないため、新規からでも参入しやすいのが特徴です。そのため、多くのファクタリング会社が存在しており、中には悪徳業者も存在します。
過去の実績や口コミを参考に、安心して利用できるファクタリング会社を選びましょう。
複数社で比較するならPayなびの活用がおすすめ
法人向けファクタリングの比較検討には、通常、複数の会社に個別で問い合わせる必要があり、時間と手間がかかります。しかし、「Payなび」なら1回の申し込みで複数社への一括審査ができます。最短30分で審査が完了し、最短60分での資金化が可能です。
仮審査通過企業からのみ連絡が来るため、効率的に最適なファクタリング会社を見つけることができます。
法人におすすめのファクタリング会社7選
ここでは法人におすすめのファクタリング会社を7選紹介します。
PMG(ピーエムジー)
手数料 | 2〜15% |
---|---|
入金スピード | 最短2時間 |
買取限度額 | 30万~上限なし |
オンライン完結 | ◯ |
運営会社 | ピーエムジー株式会社 |
PMG(ピーエムジー)は月間1,500件以上の取り扱い実績があり、安定感のある企業です。
5000万円以上の取引でもファクタリングが可能で、見積もり開示までは最短20分、入金までは最短2時間と、スピード感も申し分ありません。
リピート率も96%となっており、利用者の満足度が高い事がうかがえます。
ビートレーディング
手数料 | 2社間:4%~12%、3社間:2%〜9% |
---|---|
入金スピード | 最短2時間 |
買取限度額 | 上限下限なし |
オンライン完結 | ◯ |
運営会社 | 株式会社ビートレーディング |
ビートレーディングは、創業以来52,000社の取引実績を誇るファクタリングサービスです。入金スピードも最短5時間と早く、即日で資金調達したい方におすすめです。手数料は2社間で4〜12%、3社間で2%〜9%と低めに設定されています。
また、ビートレーディングの「注文書ファクタリング」は、納品完了前の注文書や発注書でも売掛債権を買い取ってもらえるサービスです。通常のファクタリングよりも早く資金を調達できるため、資金繰りの安定につながります。
日本中小企業金融サポート機構
手数料 | 1.5%~10.0% |
---|---|
入金スピード | 最短3時間 |
買取限度額 | 上限下限なし |
オンライン完結 | ◯ |
運営会社 | 一般社団法人 日本中小企業金融サポート機構 |
日本中小企業金融サポート機構は、経営革新等支援機関として関東財務局長と関東経済産業局長から認定を受けている一般社団法人です。手数料は1.5%からと業界最低水準で、累計取引数13,190社・支援額318億円を突破しています。
17時までに契約が完了すれば、即日振込に対応しています。調達金額の上限下限がないため、少額からでも利用が可能です。売掛先が個人事業主の場合は事前確認が必要ですが、基本的には業種を問わず利用でき、必要書類も通帳のコピーと売掛金に関する資料の2点のみと、手続きがシンプルです。
トップ・マネジメント
手数料 | 2社間:3.5%~12.5%、3社間:0.5%~3.5% |
---|---|
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 30万円〜3億円 |
オンライン完結 | ◯ |
運営会社 | 株式会社トップ・マネジメント |
株式会社トップ・マネジメントは創業13年のファクタリングサービスです。手数料は2社間で3.5%〜と低いのが特徴です。即日の資金調達が可能であり、買取限度額も最大3億円で高額の資金調達にも対応しています。
トップ・マネジメントは様々な業種のファクタリングに対応しているのもポイント。豊富な商品ラインナップからお客様にあったプランを提供しています。
ネクストワン
手数料 | 5%〜10% |
---|---|
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 30万円〜上限なし |
オンライン完結 | ◯ |
運営会社 | 株式会社ネクストワン |
株式会社ネクストワンは、法人に特化したファクタリングサービスです。オンライン契約にも対応しているため全国どこからでも利用できます。即日入金が可能なファクタリングサービスであり、手数料も5%〜10%と低めの設定です。
元銀行員、元ノンバンク社員など金融業界に精通した従業員が在籍しているのが特徴です。そのため、ファクタリングによる資金調達だけでなく、利用者の状況に応じた経営改善の提案が期待できるでしょう。
オンラインファクタリングJBL
手数料 | 2%〜 |
---|---|
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 1億円 |
オンライン完結 | ◯ |
運営会社 | 株式会社JBL |
株式会社JBLは、東京都にあるファクタリング会社です。手数料は2%〜と業界トップクラスの手数料の安さが魅力です。即日入金も対応しており、非対面・オンライン完結で利用できます。
また、JBLはオンライン無料査定を行っています。5項目を選択することで概算の資金調達額と手数料がわかるサービスです。
ジャパンマネジメント
手数料 | 2社間:10%〜20%、3社間:3%〜10% |
---|---|
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 20万円〜5,000万円 |
オンライン完結 | ◯ |
運営会社 | 株式会社ラインオフィスサービス |
ジャパンマネジメントは株式会社ラインオフィスサービスが提供しているファクタリングです。ジャパンマネジメントのオフィスは東京と福岡にありますが、北海道から沖縄まで全国どこからでも申し込めます。
入金スピードは最短即日で、5,000万円までの資金を調達できます。なお、個人事業主でも法人取引があれば利用可能です。
法人のファクタリング審査でチェックされる項目
ここでは、法人のファクタリング審査でチェックされる項目を紹介します。
売掛債権の存在
まず、ファクタリング会社は、請求書や納品書などの証憑書類をもとに、利用法人が売掛債権を本当に所有しているのかを確認します。
不良債権や二重譲渡などのリスクがないかも入念にチェックするため、取引の実態を示す資料の提出が求められるでしょう。
売掛先企業の信用力
売掛債権の支払者となる取引先企業の財務状況や業績も重要な審査項目です。企業の規模や業界での評価、財務諸表の内容などから総合的に判断します。また、取引先の信用調査会社による評価も参考にされるでしょう。
売掛先企業との取引期間
売掛先企業との関係性も審査のポイントです。長期的な取引実績があれば、取引の安定性や継続性が期待できます。
新規取引先の場合は、取引開始までの経緯や今後の取引見込みなども確認されるため、取引状況を説明できる資料を用意しておくと安心です。
売掛債権の回収期日
売掛債権の回収期日も、審査の重要な要素の一つです。ファクタリング会社としても、なるべく早く資金を回収したいため、支払期日は短いほうが望ましいと考えています。
そのため、支払期日が近いほど審査は通りやすく、期間が長いと審査が厳しくなる傾向にあります。
売掛債権の金額
売掛債権の金額もファクタリング会社が確認する審査項目です。
過去の取引実績や事業規模から見て不自然に大きな金額でないか、売掛先の規模と比較しても妥当な範囲かどうかが審査されます。
法人がファクタリングの審査を通過するためのコツ
ここでは、法人がファクタリングの審査を通過するためのポイントを紹介します。
社会的信用度の高い企業の売掛債権を利用する
法人がファクタリングの審査に通過するためには、社会的信用度の高い企業の売掛金を利用することがポイントです。たとえば、ファクタリングにおいて信用度の高い企業の売掛債権は以下のようなものが挙げられます。
- 国・地方自治体の売掛債権
- 大企業など経営が安定している取引先の売掛債権
- 取引歴が長い取引先の売掛債権
上記の売掛債権は審査がスムーズに進みやすくなる他、高額で買い取ってもらえたり、手数料が安く抑えられるなど良質な取引が期待できます。
金額が大きい売掛債権を利用する
審査通過率を高めるために金額が大きい売掛債権を利用しましょう。ファクタリングは、手数料によって収益を得ているビジネススタイルです。そのため、金額が大きい売掛債権を利用することで、審査の通過率が高まる可能性があります。
ただし、金額が大きい売掛債権を売却する際は、事業規模とのバランスを考慮しましょう。事業規模に見合わない高額の売掛金は、債権の偽造や資金の持ち逃げを疑われる可能性があり、審査に時間がかかってしまったり、不利になってしまったりすることがあります。
支払いサイトが短い売掛債権を利用する
支払いサイトが短い売掛債権を利用することもポイントです。支払いサイトは売掛債権が入金されるまでの期間のことをいいます。
支払いサイトは業種によって異なりますが、30日から120日までと短期のものから長期のものがあります。支払いサイトが短い売掛債権ほど回収リスクが低いと判断され、審査に通過しやすいです。
ただし、ファクタリングは手数料がかかるため、支払期日が近い売掛債権は支払日まで待ったほうがいいケースもあります。目先の資金繰りだけでなく、将来的に事業にプラスになるのかを考えることが大切です。
なお、以下の記事では、法人がファクタリングの審査に通るためのポイントを詳しく解説しています。こちらもあわせて参考にしてみてください。
自社に適したファクタリングを活用しましょう
ファクタリングは、早期の資金繰りに役立つ資金調達方法です。法人がファクタリングを活用すれば、以下のようなメリットがあります。
- 最短即日で資金を調達できる
- 少額から高額まで柔軟な資金調達が可能
- 経営不振でも利用できる
- 決算書に影響を与えない
- 売掛債権の未回収リスクの防止になる
- 売掛先に通知されない【2社間ファクタリングの場合】
また、法人がファクタリングを利用する際は、以下の点に注意する必要があります。
- 手数料は比較的高い傾向にある
- 売掛債権の金額までしか調達できない
- 分割払いに対応していない
- 違法で取引する悪徳業者がいる
また、ファクタリングを利用する際、利用すべきタイミングや比較基準を明確にし、状況に合わせて自社にあったファクタリングを利用することが大切です。自社にあったファクタリングの探し方が分からず不安な方は、「Payなび」をご活用ください。
ファクタリング一括申請サービス「Payなび」は、一度の申請で複数のファクタリング会社に審査の申込ができ、手数料などの条件を見てから自分に合ったファクタリング会社を選べるサービスです。Payなびを活用して効率的にファクタリング会社を選びましょう。