投稿日:2023.12.20 最終更新日:2024.01.09

ファクタリングで踏み倒しが起きてしまう要因とは | 支払遅延のリスクや踏み倒しを防ぐためのポイントを解説

目次

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    早期の資金調達として有効なファクタリングですが、利用者が支払えなくなる「踏み倒し」が発生することがあります。踏み倒しによって支払いを飛ばすことは厳禁です。ファクタリングにおける踏み倒しを起こさないためにも、原因を把握し対策を講じることが重要です。

    この記事では、ファクタリングで踏み倒しが起きてしまう原因や支払いに遅れた場合のリスク、踏み倒しを防ぐためのポイントを紹介します。

    ファクタリングで踏み倒しが起こりうる支払いとは

    ファクタリングの契約形態は2社間ファクタリングと3社間ファクタリングに分類されます。その内、踏み倒しが起こりうる支払いが発生するのが2社間ファクタリングです。

    2社間ファクタリングは利用者・ファクタリング会社で締結される取引です。売掛金が入金されたら、利用者がファクタリング会社に支払います。

    一方3社間ファクタリングは、利用者・ファクタリング会社・売掛先で締結される取引です。売掛先からファクタリング会社へ直接売掛金が支払われるため、利用者側での支払いは発生しません。

    ファクタリングで踏み倒しが起きてしまう要因

    ファクタリングで踏み倒しが起きてしまう要因は以下の3つです。

    • 売掛先からの入金が遅延している
    • 売掛金を別の用途に使い込んでしまった
    • 手数料が高すぎる

    それぞれ詳しく解説します。

    売掛先からの入金が遅延している

    ファクタリングで踏み倒しが起きてしまう要因としてまず、売掛先からの入金が遅れていることが挙げられます。

    • 事務処理のミスがあった
    • 支払期日の認識が違っている
    • 資金繰りが悪化している

    2社間ファクタリングでは利用者が直接売掛金を回収し、その後ファクタリング会社に支払わなければいけません。そのため、売掛先の入金遅延は踏み倒しのリスクを高めることになります。

    売掛金を別の用途に使い込んでしまった

    売掛金を別の用途に使い込んでしまったことも、ファクタリングで踏み倒しが起きてしまう要因です。2社間ファクタリングを締結後、売掛金が入金されたら、ファクタリング会社に支払わなければいけません。

    しかし、急な出費が発生したり、資金繰りのために使ってしまったりするなどの理由で売掛金を別の用途に使い込んでしまうケースがあります。

    別の用途に使ったとしても、期日まで支払えば問題ありません。しかし、資金繰りが厳しい状況においては期日までにファクタリング会社に支払うのが難しいのが実情です。さらなる資金繰りの悪化と踏み倒しによるトラブルを招く恐れがあります。

    手数料が高すぎる

    手数料が高すぎるのも、ファクタリングの踏み倒しが起きてしまう要因の一つです。ファクタリングでは、手数料を差し引いた金額が振り込まれます。

    しかし、手数料が高すぎると、利用者が受け取る金額が減少し、結果として資金繰りの改善が難しくなります。資金繰りが厳しい利用者にとって手数料の高さは踏み倒しのリスクを引き上げる原因となるのです。

    ファクタリングで踏み倒しをするとどうなる?支払いに遅れた場合のリスク

    ファクタリングで踏み倒しをするとどのようなリスクがあるのでしょうか?ファクタリングにおける踏み倒しのリスクについて解説します。

    売掛先に債権譲渡が通知される

    ファクタリングの支払いを踏み倒すと、ファクタリング会社から売掛先に対して債権譲渡の通知が行われます。本来2社間ファクタリングは、売掛先に対して通知を行わない取引です。

    しかし、踏み倒しによって売掛先へ債権譲渡の通知が行われると、ファクタリングの利用が知られてしまいます。「経営状態があまり良くないのか」と売掛先との関係に悪影響を及ぼしかねないため注意が必要です。

    横領罪として刑事罰に問われる可能性がある

    ファクタリングの踏み倒しは横領罪として刑事罰に問われる可能性があります。締結後の債権者はファクタリング会社です。売掛金はファクタリング会社のお金であり、踏み倒しは横領罪や詐欺罪に該当します。

    刑事罰に問われてしまうと口座や所有財産が差し押さえられ、ファクタリング会社はもちろん、売掛先から信用も失ってしまいかねません。

    売掛金の支払いの分割・引き伸ばしはできるのか?

    ここでは、売掛金の支払いの分割・引き伸ばしはできるのかについて解説します。

    分割による支払い

    ファクタリングは原則一括支払いであり、分割での支払いはできません。これはファクタリングが貸付ではなく、債権の売買契約であるためです。分割による支払いは貸付に該当し、貸金業の登録が必要になります。

    貸金業未登録の場合は違法であるため、ファクタリングでの分割払いはできません。なお、分割払いを持ちかけてくるファクタリング会社は、貸金業に登録していない悪徳業者である可能性があるため注意が必要です。

    支払い期日の先延ばし

    支払期日の先延ばしは原則できません。ファクタリング会社の主な利益は売掛金を買い取る際に発生する手数料です。そのため、期日通りに売掛金が入金されないと収支がマイナスとなり、会社の存続が危うくなってしまいます。

    ただし、売掛先からの売掛金が支払われないなどの事情がある場合は、支払い期日を先延ばしができる可能性があります。売掛先からの売掛金の支払いがないことをファクタリング会社に説明し、売掛金の早期回収を急ぎましょう。

    ファクタリングの踏み倒しを防ぐためのポイント

    ファクタリングの踏み倒しを防ぐためにも、以下のポイントを意識しましょう。

    • キャッシュフローを再度見直す
    • 手数料が安いファクタリング会社を利用する
    • 3社間ファクタリングを選択する
    • 計画を立ててからファクタリングを利用する
    • 弁護士に相談する

    それぞれ詳しく見ていきます。

    キャッシュフローを再度見直す

    まずはキャッシュフローを再度見直しましょう。キャッシュフローとは企業の現預金の流れを示したものです。一定期間においてどれくらいの現金が入り、出ていったのかお金の増減を把握します。キャッシュフローを見直す際は、以下のポイントを意識しましょう。

    • 支払いは遅らせる
    • 売掛金は早く回収する
    • 経費削減を検討する

    手数料が安いファクタリング会社を利用する

    手数料が低いファクタリング会社を選ぶことも、ファクタリングの踏み倒しを防ぐためのポイントです。高い手数料は企業の資金繰りを圧迫し、返済能力を低下させるリスクがあります。手数料が安いファクタリング会社を選ぶことで、受け取れる金額が増えるため、踏み倒しのリスクを抑えられます。

    複数社で相見積もりを取ってなるべく手数料が安いファクタリング会社を検討しましょう。すでにファクタリング会社を利用している場合は、さらに手数料が安いファクタリングに乗り換えるのも一つの方法です。

    ファクタリングの手数料について気になる方は「ファクタリングにかかる手数料はどれくらい?安く抑える方法や手数料が低めのサービスを紹介」も参考にしてみてください。

    3社間ファクタリングを選択する

    3社間ファクタリングを選択するのも一つの方法です。3社間ファクタリングでは売掛先がファクタリング会社に直接支払います。利用者の支払いがないため、踏み倒しは発生しません。

    また、3社間ファクタリングは手数料も比較的低いのも特徴です。ファクタリングの利用を知られても問題なければ、3社間ファクタリングも検討しましょう。

    計画を立ててからファクタリングを利用する

    ファクタリングの踏み倒しを防ぐためには、計画的な利用が重要です。無計画なファクタリング利用がかえって資金繰りを悪化させ、踏み倒しを招く原因となってしまいます。急な資金繰りにでも焦らず、期日に送金できるのか、しっかり計画を立ててから申し込むようにしましょう。

    弁護士に相談する

    支払いに不安がある場合は弁護士に相談するのも良いでしょう。ファクタリング会社とのファクタリング関連に精通した弁護士であれば、ファクタリング会社との分割払い交渉、裁判や訴訟など代行してくれます。依頼する際はファクタリング関連に精通しているかを確認しましょう。

    まとめ

    ファクタリングの踏み倒しは、売掛先からの入金が遅れていたり、手数料が高すぎるなどの原因で起きてしまいます。ファクタリングの踏み倒しを防ぐためにも、複数社で比較して自社に合ったファクタリング会社を選ぶことが重要です。
    「自社に合ったファクタリング会社を探すのは大変…」という方はファクタリング一括申請サービス「Payなび」がおすすめです。Payなびであれば、複数のファクタリング会社の中から、手数料などの条件を見て自分に合ったファクタリング会社を選べます。登録は無料なので、ファクタリング会社を選ぶ際にお役立て下さい。

    この記事を書いた人

    Payなび運営チーム

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