オンラインファクタリング10選|非対面・Web完結で即日審査【2024年最新】
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※本記事は2024年9月4日時点の情報です。
オンライン完結型のファクタリングは、インターネット上で手続きを進められるファクタリングサービスです。本記事では、オンラインファクタリングのメリット、注意点、活用すべきケース、利用する前に確認すべきポイント、おすすめ会社について紹介します。
オンラインファクタリングとは
オンラインファクタリングとは、インターネットを通じて売掛債権を現金化する方法です。申込や書類提出、審査、入金までWeb上で完結します。従来のファクタリングと比べて対面での手続きや郵送が不要であり、迅速な資金調達が可能なサービスとなっています。
オンラインファクタリングを活用する4つの利点
オンラインファクタリングを活用するメリットは以下の4つです。
- 申込から入金までがスピーディーである
- 手数料が安い
- 24時間365日どこからでも申し込める
- 郵送費や交通費が不要である
申込から入金までがスピーディーである
オンラインファクタリングの大きな利点は、申込から入金までのプロセスが非常にスピーディーであることです。
これまでのファクタリングでは面談や書類の郵送が必要で時間がかかりました。オンラインファクタリングでは、インターネットを通じて手続きが行えるため、迅速な審査と資金調達が特徴となっています。ファクタリング会社によっては申し込みから数日、最短で即日の入金が可能です。
即日可能なファクタリングについて気になる方は、「即日入金可能なファクタリングサービス5選|メリットや注意点、選び方のポイント」もチェックしてみてください。
手数料が安い
手数料が安いこともオンラインファクタリングの利点の一つです。
従来のファクタリングサービスでは、対面での手続きや書類の物理的なやり取りが必要でしたが、オンラインファクタリングではこれらのプロセスがインターネット上で完結します。運営コストが削減されるため、手数料が安い傾向にあります。
⇒ファクタリングにかかる手数料はどれくらい?安く抑える方法や手数料が低めのサービスを紹介
24時間365日どこからでも申し込める
24時間365日どこからでも申し込めるのも、オンラインファクタリングの利点です。従来の対面式のファクタリングとは異なり、インターネットに接続できる環境があれば、インターネットを使って時間や場所を選ばず申し込めます。
郵送費や交通費がかからない
郵送費や交通費がかからないのも利点の一つです。
これまでのファクタリングでは、書類の郵送やファクタリング会社への訪問が必要でしたが、オンラインファクタリングでは全ての手続きがインターネット上で完結します。
そのため、書類を郵送するための費用や会社に訪問するための交通費が節約できます。
ファクタリングのメリットについて詳しく知りたい方は、「ファクタリングで資金調達するメリット・デメリット|業種別の活用事例もあわせて解説」も参考にしてください。
オンラインファクタリングを活用する際の5つの注意点
ここでは、オンラインファクタリングを活用する際の下記5つの注意点を紹介します。
- 一部の手続きがオンライン完結に対応していない会社もある
- 書類をデータ化して提出する必要がある
- 相手の顔が見えない非対面取引である
- 2社間ファクタリングであるケースが多い
- 違法業者が横行している
一部のオンライン完結に対応していない会社もある
ファクタリング会社によっては全ての手続きがオンライン完結に対応しているとは限りません。一部の業者では、審査や契約の一部をオンラインで行いつつも、最終的な契約締結や書類提出には対面や郵送が必要な場合があります。
書類をデータ化して提出する必要がある
オンラインファクタリングは、インターネット上で手続きを進められます。そのため、必要な書類をスキャナーやデジタルカメラを使用して電子ファイルに変換し、オンラインで提出しなければいけません。
インターネットやデジタルツールに不慣れな方にとっては手間がかかる可能性があるため、事前の準備と確認が必要になるでしょう。
相手の顔が見えない非対面取引である
オンラインファクタリングは、取引が非対面で行われるため、相手の顔が見えない取引となります。すべての手続きがインターネット上で完結するため、ファクタリング会社の担当者と直接会う機会がありません。
メールやチャットでのやり取りに限られることが多く、信頼関係の構築が難しいです。場合によってはコミュニケーション不足によってトラブルに発展することもあるでしょう。
2社間ファクタリングであるケースが多い
オンラインファクタリングの多くは、取引先が関与しない2社間ファクタリングという契約形態を取っています。これは、取引の簡素化と迅速化を図るためですが、3社間ファクタリングのように取引先が直接関与する契約形態には対応していないことが多いです。
そのため、売掛先にファクタリングの利用を知られたくない場合やより柔軟な資金調達を求める事業者には適しています。
しかし、手数料に関しては3社間ファクタリングの方が安い傾向にあります。そのため、3社間ファクタリングを検討している場合、オンラインファクタリングの利用は向いていないかもしれません。
2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの違いついて詳しく知りたい人は、「2社間ファクタリングとは?違法性や3社間ファクタリングとの違い、利用するメリット」もチェックしてみてください。
違法業者が横行している
オンラインファクタリングを提供している会社の中には、違法業者が潜んでいることがあります。ファクタリング違法業者は不当に高い手数料を請求したり、契約内容が不透明であったりすることがあります。実際に摘発された判例もあり、違法な業者には十分な注意が必要です。
そのため、オンラインファクタリングサービスを選択する際には、会社の信頼性や評判を十分に調査し、透明性の高い取引条件を提供する信頼できる業者を選ぶことが不可欠です。安全な取引のためにも、業者選びには慎重に行いましょう。
ファクタリングの違法業者については以下の記事を参考にしてください。
⇒ファクタリングが違法ではない法的根拠を解説!違法なファクタリングを判別するためのポイントとは?
オンラインファクタリングを活用すべきケース
ここでは、オンラインファクタリングの活用がおすすめのケースを紹介します。
急な資金繰りに追われている
オンラインファクタリングは急な資金繰りに追われている人におすすめです。
インターネットを通じて迅速に手続きが完了し、申し込みから資金調達までの時間が短縮されます。予期せぬ出費や短期的な資金不足に直面している場合に役立ちます。
多忙で来店や面談の時間を確保する余裕がない
多忙で来店や面談の時間を確保する余裕がない人にもオンラインファクタリングは向いています。
オンラインファクタリングは、来店や面談が不要で24時間いつでも申し込みが可能です。日々の業務に追われている事業者でも、スキマ時間を利用して資金調達の手続きを進めることができます。
近隣にファクタリング会社がない
近隣にファクタリング会社がない人にとってもオンラインファクタリングの利用は向いているでしょう。
取引はインターネットを通じてオンラインで行われるため、地理的な制約がほとんどありません。特に地方やファクタリング会社の店舗が少ない地域に位置する事業者にとって、オンラインファクタリングは非常に便利です。
来店や面談の必要がなく、遠方からでも簡単に申し込みが可能で、迅速な資金調達を実現できます。
なるべく手数料を抑えたい
なるべく手数料を抑えたい人も、オンラインファクタリングの利用はおすすめです。
オンラインファクタリングは、従来の対面式ファクタリングと比較して運営コストが低いため、手数料が低く設定されていることが多いです。ファクタリングで受け取れる金額が手数料を差し引いた額であるため、手数料の低さは重要なポイントです。
オンラインファクタリングを選ぶ際に確認すべきポイント
ここでは、オンラインファクタリングを選ぶ際に確認すべきポイントを紹介します。
全ての手続きがオンラインで完結するか
オンラインファクタリングを選ぶ際に確認すべきポイントは、サービスがオンライン完結に対応しているかです。全てのファクタリング会社がオンラインでの完全な手続きを提供しているわけではなく、一部の業者では書類の郵送や対面での契約が必要な場合があります。
そのため、オンラインファクタリングを選ぶ際は、「すべての手続きが行えるのか」「どこまでオンラインに対応してるか」など、サービスの詳細や手続きの流れを事前に確認しておきましょう。
必要書類は何があるか
必要書類がどのくらいか確認しておきましょう。必要な書類はファクタリング会社によって異なりますが、一般的には以下の書類が求められることが多いです。
- 本人確認書類:運転免許証やパスポートなど、身分を証明できる書類
- 売掛金を証明する書類:発注書、請求書、納品書、売掛先との基本契約書など
- 取引履歴が確認できる通帳:入金明細書など、取引の履歴を証明する書類
- 決算書または確定申告書:過去2〜3期分の財務状況を示す書類
事前に必要書類を確認し用意しておくことで、ファクタリング会社も迅速に審査を進められます。なお、スムーズな資金調達を希望している場合は、必要書類数が少ないファクタリング会社を選ぶのもおすすめです。
ファクタリングに必要な書類について詳しく知りたい方は、「ファクタリングに必要な書類とは|申請の流れや書類が少ない会社を紹介」もチェックしてみてください。
申込から入金までの時間はどれくらいか
申込から入金までの時間も、オンラインファクタリングを利用する際に確認すべきポイントの一つです。オンラインファクタリングは迅速な資金調達として定評がありますが、会社によって審査や入金までの時間が異なります。
即日入金可能なものもあれば、1日以上かかるものもあります。申込から入金までの時間を事前に確認し、自社の資金繰りのニーズに合わせて適切なサービスを検討しましょう。
オンラインファクタリングのおすすめ会社10選
オンラインファクタリングのおすすめ会社を10社ピックアップして紹介します。
- PayToday
- ラボル
- QuQuMo(ククモ)
- ビートレーディング
- 日本中小企業金融サポート機構
- OLTA
- ベストファクター
- バイオン
- FACNET
- オンラインファクタリングJBL
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.PayToday(ペイトゥデイ)
手数料 | 1%~上限9.5% |
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入金スピード | 最短30分 |
買取限度額 | 10万円〜上限なし |
必要書類 | 代表者の本人確認書類、売却対象の請求書 直近6カ月以上の入出金明細、昨年度の決算書 |
運営会社 | Dual Life Partners株式会社 |
PayToday(ペイトゥデイ)は、オンライン完結のAIファクタリングサービスです。
最大の特徴はなんといっても手数料の上限値が明確に提示されている事でしょう。もし上限値で審査が可決になったとしても業界水準値より安いので、安心して取引ができます。
また、審査にAIを活用しており、最短30分でオンライン完結の即日資金化ができるのもポイント。
これは業界最速の水準です。
注力分野としてスタートアップ企業やフリーランス、個人事業主を挙げており、立ち上げ期などの急な「困った!」に素早く対応してくれそうです。
2.labol(ラボル)
手数料 | 一律10% |
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入金スピード | 最短60分 |
買取限度額 | 1万円〜 |
必要書類 | 免許証などの本人確認書類 対象となる請求書 取引を示す証拠書類(取引先とのメール等) |
運営会社 | 株式会社ラボル |
labol(ラボル)はオンラインかつ24時間365日対応しており、平日は忙しくて対応できない方などにおすすめのサービスです。最短60分入金と入金スピードも早いです。
また、必要書類も「免許証などの本人確認書類」「請求書」「取引を示す証拠書類(取引先とのメール等)」の3点のみです。決算書や契約書など取得に時間がかかる書類が不要となっています。
3.QuQuMo(ククモ)
手数料 | 1%~ |
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入金スピード | 最短2時間 |
買取限度額 | 上限なし |
必要書類 | 代表者の本人確認書類 保有する全銀行口座の入出金明細直近3ヶ月分 請求金額・入金日が確定している請求書 |
運営会社 | 株式会社アクティブサポート |
QuQuMo(ククモ)は、スマホやPCでどこからでも簡単に入力・申請可能であり、面談は不要です。手数料は1%〜と業界トップクラスの低さであるため、コストを抑えたい人におすすめです。また、申込から入金まで最速2時間で完結する入金スピードに定評があり、急な資金繰りに対応しています。
4.ビートレーディング
手数料 | 4〜12% |
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入金スピード | 最短2時間 |
買取限度額 | 無制限 |
必要書類 | 売掛先からの入金が確認できる通帳のコピー(表紙付2か月分) 売掛債権に関する資料(契約書・発注書・請求書など) |
運営会社 | 株式会社ビートレーディング |
ビートレーディングは、2012年設立以来5.8万社以上の取引実績を持つ業界老舗のファクタリングサービスです。最短2時間での資金調達が可能で、手数料は4〜12%程度です。一般的な売掛金だけでなく、注文書や補助金、医療報酬など幅広い債権に対応しています。
5.日本中小企業金融サポート機構
手数料 | 1.5〜10% |
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入金スピード | 最短3時間 |
買取限度額 | 無制限 |
必要書類 | 通帳のコピー(表紙付き、3か月分) 売掛金に関する資料(請求書・契約書など) 代表者様の身分証明書 |
運営会社 | 一般社団法人 日本中小企業金融サポート機構 |
日本中小企業金融サポート機構は、一般社団法人が運営する非営利のファクタリングサービスです。手数料は1.5〜10%と比較的低く設定されており、最短30分で審査が完了します。ファクタリングだけでなく、資金融資やM&A、事業承継など経営全般に関する相談にも対応しています。
必要書類も最小限で、クラウドサインによる電子契約に対応しているため、スピーディーな資金調達が可能です。
6.OLTA
手数料 | 2〜9% |
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入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 無制限 |
必要書類 | 決算書一式請求書銀行通帳のコピー(4カ月分)本人確認書類 |
運営会社 | OLTA株式会社 |
OLTAは、法人・個人事業主を問わず利用できるオンラインファクタリングサービスです。買取金額の上限・下限設定がなく、柔軟な対応が特徴です。AI審査とオンライン契約を採用しており、24時間以内に見積結果が分かります。手数料は2〜9%と安めで、売掛金の全額または一部のみの買取りが可能です。
7.ベストファクター
手数料 | 2〜20% |
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入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 30万円〜1億円 |
必要書類 | 身分証明書取引先との契約関連書類(請求書・見積書・基本契約書など)入出金の通帳 |
運営会社 | 株式会社アレシア |
ベストファクターは、審査時の来店不要で、売掛金の確認さえできれば誰でも利用できるオンラインファクタリングサービスです。最短即日での資金化が可能で、手数料は2〜20%です。2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの両方に対応しており、ニーズに合わせて選べます。
8.バイオン
手数料 | 10%(固定) |
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入金スピード | 最短90分 |
買取限度額 | 5万円〜上限なし |
必要書類 | 本人確認書類請求書成因資料決算書一式銀行通帳のコピー(直近3カ月分) |
運営会社 | 株式会社バイオン |
バイオンは、独自のAI技術を活用した2社間ファクタリングに特化したサービスです。審査から入金まで最短90分と即日で利用できます。法人、個人事業主、フリーランスまで幅広く利用可能で、売掛先が個人の場合でも対応しています。手数料は10%固定で、5万円以上の売掛金から利用可能です。
9.FACNET
手数料 | 2%以上 |
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入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 最大5,000万円 |
必要書類 | 請求書本人確認書類決算書 |
運営会社 | 株式会社アンカーガーディアン |
FACNETは、完全非対面でスマートフォン1台で申し込みから資金入金まで完結するオンラインファクタリングサービスです。必要書類をスマホのカメラで撮影・提出するだけで手続きが完了し、最短即日での入金に対応しています。手数料は2%以上で、最大5,000万円までの買取が可能です。オンライン上で取引が完結する一方で、事務所も構えているため、希望すれば対面での契約も可能です。
10.オンラインファクタリングJBL
手数料 | 2%〜 |
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入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 1億円 |
必要書類 | 免許証などの身分証明書通帳(過去6ヶ月分)取引先との成因資料 |
運営会社 | 株式会社JBL |
オンラインファクタリングJBLは、非対面・オンライン完結で利用でき、即日入金も対応しています。
手数料は2%〜と比較的低いのが魅力です。また、JBLはオンライン無料査定というサービスを提供しています。5項目をチェックするだけで概算の資金調達額と手数料がわかるため、利用する際の金額感を把握しやすいです。
まとめ:自社にあったオンラインファクタリングを活用しよう
オンラインファクタリングは、インターネットを通じてスムーズに売掛金を現金化するサービスです。手数料が低く、24時間いつでも申し込めます急な資金調達が必要な事業者や時間的制約がある場合に最適です。
しかし、オンラインファクタリングによって手数料や入金スピードが異なります。自社にあったオンラインファクタリングを探している人は、ファクタリング一括申込サービス「Payなび」がおすすめです。
Payなびでは、一括で複数のファクタリング会社に審査の申込を行い、手数料などの条件を見て自分に合ったファクタリング会社を選べます。オンラインファクタリングを比較検討したい人はぜひ利用してみましょう。