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コラム

2022.12.25

AI(人工知能)を活用したファクタリングとは?

AIFinTech技術革新

実用化が進むAIがファクタリングの分野でも導入され始めた!

かつて、AI(Artificial Intelligence:人工知能)はSFの話(フィクション)にすぎませんでしたが、今ではすでに様々な分野において実用化の段階を迎えています。金融業界もその例外ではなく、支払期日を迎えていない「売掛債権」を買い取ってもらって現金化するファクタリングの分野でも活用され始めているのです。

果たして、AIはファクタリングのどういったプロセスに用いられ、どのような効果を発揮しているのでしょうか? 今回は、AIを活用したファクタリングの概要やそのメリットなどについて解説します。

革新的なサービスを続々と実現させるFinTech(フィンテック)

テクノロジーは目覚ましいスピートで発展を遂げており、金融業界にも大きな変化をもたらしました。そして、同業界に活用されている最先端技術のことをFinTech(フィンテック)と呼んでいます。

FinTechとは、Finance(金融)とTechnology(技術)を組み合わせた造語で、ITなどを活用した革新的な金融サービスを意味しています。その具体例として最もわかりやすいのは、スマートフォンにダウンロードしたアプリで振込・振替や金融商品の取引などを自在に行えるサービスでしょう。

FinTechという言葉は、すでに2000年代前半頃から米国で用いられていました。そして、2007年にiPhone、その翌年にAndroid端末が発売されてスマートフォンの普及が始まると、様々なFinTechが実現していきます。

FinTechを専門に手掛けるベンチャー企業も続々と登場し、いまだかつてなかった金融サービスがどんどん誕生しました。暗号資産(仮想通貨)に用いられるブロックチェーンのように、今まで想像もつかなかったような新しい技術も開発されています。

AIの分野でも技術革新が進み、金融業界でも導入が相次いでいる!

AIの分野も技術革新を遂げており、ディープラーニング(深層学習)と呼ばれる手法の研究開発も進んでいます。AIは人間に代わってコンピュータが分析や判断を行う技術で、ディープラーニングとは、人間の脳神経回路をモデルとした多層化構造のアルゴリズム(データ処理の手順)です。ビッグデータと呼ばれる膨大な情報をAIが解析し、人間のアシストなしで自動的に特性など判断・抽出できます。

こうした技術の発展に伴い、AIは様々なシーンでにわかに実用化が進んでいます。個々のユーザーのニーズに応じてAIが最適な金融商品の選定や配分比率の助言などを行うロボアドバイザーがその一例です。

また、金融サービスの多くには審査というプロセスが関わってきますが、ここでもAIが続々と導入されるようになっています。先行したのは融資の分野における審査ですが、一部のファクタリング会社もAIを活用し始めています。

AIを活用すると、従来のファクタリングとはどういったところが変わってくる?

では、ファクタリングの審査にAIを用いると、どういった変化がもたらされるのでしょうか? ファクタリング会社が最も避けたいのは、サービスの利用者から買い取った「売掛債権」の代金が支払われずに資金回収不能となることです。

また、売掛先が関与せずに「売掛債権」の所有者(ファクタリングの利用者)とファクタリング会社との間で取引が行われる2社間ファクタリングでは、利用者のこともしっかりと審査しておく必要があります。なぜなら、代金はいったん利用者に支払われるので、そのままファクタリング会社に送金しない恐れがあるからです。

そこで、ファクタリングの審査では売掛先の信用力から利用者の資金繰り(預貯金口座の入出金履歴)まで、様々なデータをくまなくチェックするという作業が求められます。融資の審査と比べれば格段に早いとはいえ、それでも人の目で詳細なデータを丹念に確認していくのは大変な作業で、こなせる量にもおのずと限界が生じるものです。

その点、AIによる審査は短時間のうちに大量のデータ分析が可能で、人海戦術と比べて飛躍的な省力化・迅速化を果たせます。その作業は画一的で、人間のように疲労で精度が低下することもなく、見落とし・見間違いなどのミスも防ぐことができます。

その結果、申し込みから買い取り決定、入金までの時間が著しく短縮され、ファクタリングを利用する側にも大きなベネフィットをもたらします。即日はもちろん、最短数十分で現金化が可能なサービスも登場しているのです。

AIを導入するファクタリングサービスは、面談も不要でオンライン上で取引が完結

残念ながら、すでにAIを活用しているファクタリング会社は業界内で少数派にすぎません。今後は普及が拡大していくでしょうが、まだ一部の先進的なサービスにとどまっているのが実情です。

また、オンライン上で申し込みが可能であっても、利用者が出向いたり、担当者は訪問したりしての面談が必要となるファクタリング会社も少なくありません。そういったプロセスが関わってくると、必然的に現金化までの道のりは長くなってきます。

しかし、AIを導入しているようなファクタリング会社はオンライン上で取引が完結することもセールスポイントとしており、当然ながら面談も不要です。手間なくスピーディーに資金調達を果たせるわけです。

まとめ:急ぎの資金調達なら、AI導入のファクタリングサービスにフォーカスを!

金融分野における最先端技術のFinTechによって、革新的なサービスが次々と生まれています。最先端技術の一つであるAIの活用も広がっており、ファクタリングの分野にも浸透しつつあります。

AIを用いたファクタリングは、審査のプロセスにおける省力化・迅速化が図られているのが特徴。手続きもすべてオンラインで完結するので、「売掛債権」を速やかに現金化したい場合にぜひ注目したい存在だと言えるでしょう。

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